Q&A
薪の保管は重要です!!
薪の保管は、薪ストーブを検討することと同じくらい重要な内容です。
よく乾いたきれいな薪は、最高の燃焼をもたらすと同時に排気をクリーンに保ちます。
また、木の香りと温もりにも触れられます。
いつも目にする薪をキレイに維持し整然と並べることで見栄えがよくなり、
豊かさを感じられることでしょう。
薪を演出する視点で楽しんでみてはいかがでしょうか?
次の条件を充分考えることで、
高品質を維持し、楽しいストーブ生活をお過ごしください。
(以下の条件は優先順位の高い順です)
- 雨や水に濡らさない。(表面が黒く変色していたら雨にぬれています)
- 風通しをよくし、湿気をこもらせない。(シートで覆うのはペケ)
- 意匠風景を魅せる(楽しむ)。
- ストーブまでの動線を短くする。(遠くなる場合、一輪車幅60㎝を確保する)
- 日当たりを確保する。
- 積み上げ高さは、目線までが安全です。
- 仕切りが多いと使い勝手がよくなる。(細い薪や新旧の薪を区分けできる)
よくある質問
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薪の長さはどのくらいがよいですか? |
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ストーブの大きさに応じて、
薪の最大長さをカタログに記載されています。
また、燃焼室内部寸法から5㎝程小さい長さが適当です。
なお、取り扱い重さや保管スペースの都合で少し短い長さも便利です。 |
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薪はどれくらい要るの? |
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性能の良い薪ストーブでは、時間当たり2~3㎏の薪を燃焼します。
例えば、1日の使用が10時間の場合は、20~30㎏の薪が必要となり、
1ヶ月(30日)では600~900㎏(ナラ薪で約1.2~1.8立方メートル)の薪を使います。
ライフスタイルにあわせて、薪の必要量をご計画ください。 |
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薪を置くスペースはどれぐらい必要ですか? |
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1メーター幅に1列に薪を積み上げると、 腰の高さまでで0.4立方メートル(約200㎏)、
目線の高さまでで0.7立方メートル(約350㎏)を収納できます。
※40㎝薪での概算(50cm薪は1.25倍)
シーズン用として、40㎝薪5立方メートル(約2500㎏)を
目線の高さまで1列に並べた場合、幅は7m必要です。 |
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ブロック薪ってなんですか? |
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薪を規格長さに玉切りする際にでる端材を乾燥させたものです。
出来るだけ大きく割ることで火持ちをよくさせています。
ただ、意図して作るのではないので量は限られますが、大変お得です。 |
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薪の樹種はどのようなものが選べますか? |
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現在は広葉樹のみの取り扱いです。
ナラ・クヌギとそれ以外の広葉樹の2タイプに大別しました。
広葉樹には桜やカシ・ケヤキなども含まれています。 |
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どのように乾燥していますか? |
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乾燥は全て自然乾燥です。
また、水分計で含水率を確認し出荷しています。 |
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薪の生産はどんな方法で行っていますか? |
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現在は、山林伐採から薪生産までを一貫して行っています。
(伐採→集材→搬出運搬→玉切り→薪割り→自然乾燥→ご納品まで)
一貫生産により、山の育生や地域との密着、品質管理を徹底しています。
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